コソボのプリズレンにて後編

コソボ

KosovoコソボのPrizrenプリズレンという街に滞在して2日目。
石橋と山がある景色
プリズレンの街を見下ろす小高い丘の上にあるお城を目指す。
左手に小屋がある山道
けっこうな急坂を登っていく。

丘に登る道の途中に、廃墟になってしまっている教会を見つけた。
屋根が落ちた教会
屋根が抜け落ちてしまってる。

教会内部を彩っていたであろう壁画もかなりボロボロな状態。
ボロボロになった壁画
これがただ単に使われなくなって廃墟になってしまったのか、
内戦の時に壊されてしまったものなのかは
説明も何もないのでわからないけど…
恐らく後者なんじゃないのかな。

今いるコソボだけじゃなく、
ボスニア・ヘルツェゴビナやセルビア、クロアチアでも、
そこらじゅうに人と人の争いの傷跡が残る旧ユーゴの国々。

なんとも切ない気持ちになりながら丘を登りきると、
お城の入口が見えてきた。
右手に城壁がある小道
城の中に入ると、ここも廃墟みたいな状態だった。
石造りの城跡
この城も、どうしてここまで壊れてるのだろう?

城を出ようとしたら、城壁を修復中の作業員と目が合った。
城壁を修復する人たち
俺たちを撮ってくれよ!

みんなでポーズ!!
城壁を修復する男性たち
朽ち果てたままの教会や城を見ていると
戦争や紛争といった争いを続けている人類の愚かさを実感してしまうから
なんとも悲しい情けない気持ちになってしまうのだが、
作業員達が陽気だったのには救われた気がした。

こちらはお城で出会った地元の家族。
女性と幼子二人
落とし物を拾ってあげたりしたから、ちょっと仲良くなった。

この家族にしろ、さっきの作業員の人達にしろ、
言葉はイマイチ通じないから、会話は全てジェスチャー。
でも、なんとな〜く通じちゃう。

お互いに相手のことを理解しようとする気持ちがあれば、
多分ど〜にかこ〜にか通じ合えちゃうんだよね。
きっとその気持ちが、人と人が関わる上で一番大事なんだと思う。

たとえ同じ言語を話せる人間同士でも、
お互いに相手のことを理解する気持ちがなければ
決してわかりあうことはない。
そうじゃない?

ちょっと真面目なこと考えてたら腹が減ってきた。
ガラス張りの食堂
街に戻ってきたらうまそうな店があったから入ってみた。

キョフタとかチェバプチと呼ばれる、
挽肉をまるめて焼いたハンバーグみたいな料理の専門店。
鉄板で焼かれた肉
この辺の郷土料理はこれが定番というか、これしかない!
テーブルで料理を囲む男女
だけど、国とか地域によって味付けと言うか
使われているスパイスが微妙に違うから結構楽しめる。

お店兄ちゃんもあんまり言葉は通じないけど、大丈夫。
ポーズをとる男性二人
「ファレミンデリト(アルバニア語でありがとう)」と
おいしかったよ!という気持ちを伝えようとするだけで
人と人の距離は近くなる。

人々の笑顔。
これがなくなってしまうような世の中にだけは
絶対になってほしくないなぁ。

アルバニア語でありがとうは「ファレミンデリト」
今日も読んでくれてありがとう♪ ファレミンデリト\(^o^)/

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